秋色が日毎に深まり、心地よい行楽シーズンとなりました。
中野市の東山公園についてはこれまでも紹介していますが秋にはまた違った一面があります。。
春は桜、夏は紫陽花が彩る名所と知られていますが、秋の紅葉を迎える前に
9月下旬から10月上旬にかけて、彼岸花(ヒガンバナ)の見ごろを迎えます。
日本ではお彼岸の頃に咲く秋の花として親しまれる彼岸花(ひがんばな)。
ヒガンバナ科・ヒガンバナ属(リコリス属)に分類される球根植物です。
長野県では下伊那郡松川町の「嶺岳寺」が有名な彼岸花のスポットです。
彼岸花は「花が咲いた後から葉が伸びる」という通常とは逆の生育をします。
花と葉を一緒に見ることができないため「葉見ず花見ず」と呼ばれ、
一般的には曼珠沙華(まんじゅしゃげ)やリコリスとの学名の他、
幽霊花(ゆうれいばな)や狐花(きつねばな)地獄花(じごくばな)等の怖い別名も。
東山公園内には「日本土人形資料館」がありますが、
資料館東側の斜面に彼岸花が自生しています。公園内の「妙法寺」周辺が見どころです。
城跡・史跡が多数あり、高台から北信五岳が見渡せることから
長野県サンセットポイント100選にも選ばれている公園です。
紅葉狩りの際はぜひお立ち寄りください。
緊急事態宣言は解除されましたが、コロナウイルスを意識した対策として、
長野県では ~「新しい生活様式」の定着と経済活動の両立~ に取り組んでいます。
感染症対策を実施しながら、経済活動を感染リスクの低いものから順次再開し、
県内経済の再生を図りましょう。(総務管理課SSK)
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