2018.10.19 [ 北アルプス地域の自然・景観・名所北アルプス地域のレジャー・体験 ]
雨飾山登山道調査~紅葉編~
環境課のKです。
紅葉真っ盛りの日本百名山の名峰、雨飾山へ中高年4人組で登山道調査に行ってきま
した。信州山のグレーディングは、体力度3、難易度レベルCです。
小谷温泉口登山口の駐車場です。平日にもかかわらず、朝6時でこの込み具合。県外か
らの登山者が多く来訪しています。ほとんどが中高年の方です。
登山口看板。ここからいよいよスタートです。登山届を提出して出発。
最初は、プロムナードのようなのんびりした道です。川へ下りて湿地帯を進みます。
尾根に取り付くと、いきなり急な登りが始まります。赤土で滑りやすいところがあり
ます。400mごとに設置された看板があり、頂上までの目安となります。看板を通過
するたび精神力を注入して頑張ります。
ブナ平に到着。日本海側の豪雪に耐えた美しいブナ林をみることができます。
ブナ平から少し行ったトラバース道に携帯トイレブースがあります。雨飾山は登山口
から頂上までトイレがありません。そのため休憩スポットが「雉を撃つ」(登山用語
で野で用を足すことの隠語です)場となってしまい、環境汚染が懸念されたため、小
谷村が設けました。携帯トイレは登山口の販売機で500円で販売されています。環
境保全のため、携帯トイレのご利用をお願いします。
荒菅沢までの下り。右端の白く見える河原まで下ります。せっかく稼いだ高度を下げる
のは、精神的ダメージを負います。
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