荒菅沢から見る雨飾山。頂上は残念ながら見えません。心地よい休憩ポイントです。

荒菅沢からまた、急登がはじまります。強い精神力が必要です。足場の悪いところは
手すりがわりのザイルが取付けてあります。

森林限界を抜けると山々を彩る紅葉や遠く新潟県で唯一の噴煙を上げる火山、焼山が
見えました。

この階段は、アサヒビール（株）様の寄付金で整備されました。長野県の登山道は、
このような企業の皆様の寄付金で整備されたところがいくつもあります。

笹平までやってきました。頂上までもう一息です。

雨飾山は信仰の山。この石仏をここまで背負ってきたのですね。

雨飾山山頂に到着。残念ながらガスに覆われ、日本海はもちろん、北アルプスの山々
も見ることができませんでした。新潟県側は尾根を境に雲に覆われていました。

今回、人気の雨飾山登山道を利用者の年齢層に近いメンバーで調査しました。登山道
としては整備されているほうだと思いますが、急な坂のため所々融雪や雨水等で浸食
されて歩きづらいところがあります。途中宿泊施設がなく、日帰り登山となるので、
安全のため早立ちで時間に余裕を持った山行をお願いしたいところです。