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小谷村白馬乗鞍で、ホタル水路が手づくりで進められています

農地整備課です。
小谷村の乗鞍スキー場の東側は、昔からホタルが多く、地元の方々の夏の楽しみの場でした。
特に平成24年には、近年になく多く発生し話題となったため、ホタルの研究をしてる三石先生(長野市)を招き調査等をしたところ、
温泉水や地下水が、ホタルの餌となるカワニナ等の生育環境に非常に良い
温泉のため水温が年間を通じて一定であるため、他の地域と比較して発生期間が、6月下旬から9月下旬と非常に長い
そうです。
現在、ホタルの保護は、各地で盛んですが餌になるカワニナが不足しているようです。
ですが、ここでは付近の川で十分採取出来るそうです。

この取り組みは、県営中山間総合整備事業で水路改修を行うため、ホタルにとって生息しにくい環境となってしまうことへの代替えとして、ホタル水路をつくっています。
水路づくりは、白馬乗鞍でホタルの保護にあたっている「白馬乗鞍ホタルの会」のみな様に協力をお願いして、ホタルの生態に詳しい方々の直営施工として、実施しています。
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すでに完成している水路には、ホタルの会のみなさんが育てたホタルの幼虫も放され、順調に生育してます。
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これは大きそうです。
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これで4令程度です。6令でホタルになります。
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近くの川から取ってきたカワニナやモロアラガイなども、大きなものから小さなものまで住んでいます。
写真の中央部の土の中にゲンジボタルの餌のカワニナがいます。
白い石にゴマの様に付いているがモロアラガイです。
こらは、ゲンジボタルの小さな幼虫の餌となるほか、ヘイケボタルも大好物だそうです。
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今回の作業は、来年の初夏にホタルが羽化する環境整備です。
土から出て羽化するときに上る草などが生えやすい土の敷均しや、飛びやすいように風を弱める樹木の植生を行っています。
来年のホタルシーズンが、楽しみです。
白馬乗鞍スキー場の東側や、交流センター北側に看板や案内板が出てますので是非見に行ってください。

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