皆さんこんにちは。企画振興課のSです。

令和４年９月17日（土）に開催した「ウィキペディアタウンinおたり村」の様子をお伝えします！

「ウィキペディアタウン」はご存じですか？
皆さんお馴染みのウィキペディアに地域の観光名所や文化財などの記事を投稿し、世界に地域の魅力を発信するワークショップ型のイベントです。
まち歩きを行って実際に地域の観光名所や文化財などをみた上で、図書館等にある文献や書籍で調べ、ウィキペディアの記事を作成し、投稿します。

北アルプス地域振興局では、地域への愛着を高めてシビックプライドの醸成を図ること、地域外の参加者と地域がつながる機会を創出することを目的に、ウィキペディアタウンを実施しています。
これまで、H29年度に松川村、H30年度に白馬村、R3年度に池田町で実施し、今回の小谷村で４回目です。

当日は、高校生から70代の方まで、幅広い年代の方にご参加いただきました。

☆ガイダンス
まち歩きに入る前に、ガイダンスを行いました。
小谷村の職員さんから小谷村について紹介いただき、講師のAsturio Cantabrio（かんた）氏からウィキペディアタウンについて、県立長野図書館と小谷村図書館の職員さんから「図書館がウィキペディアタウンに関わるワケ」について説明いただきました。

☆まち歩き
ガイダンスの後は、さっそくまち歩きです！

今回の編集項目は、「千国宿」、「稗田山崩れ」、「栂池高原」の３つです。
塩の道研究家として塩の道のガイドを長年務めていらっしゃる田中省三さんにご説明いただきながら、これらに関係する場所を回りました。
田中さん、丁寧な解説をありがとうございました！

☆記事の執筆・編集作業
午後は、記事の執筆・編集です。
模造紙に項目立てするなど、短い時間のなかでグループごとに工夫しながら作業されていました。