2014.05.26 [ 北アルプス地域の自然・景観・名所 ]
大町市周辺の山「餓鬼岳」のご紹介
林務課のKです。
大町市内からは蓮華岳や爺ヶ岳の存在が大きいためか、餓鬼岳は控え目に見えます。
5月24日(土)、市内常盤地区から通じている白沢登山口から餓鬼岳の山頂を目指しました。
しばらくは、沢筋の登山道を進みます。
餓鬼岳の由来は、崖(がけ)が多いからと言われていますが、確かに山に入ってみると、崖の山であることがわかります。
登山道もガレ場や急峻な尾根筋を辿ります。
この時期、標高の高いところはまだ雪が残っているので、ルートを確認しながら慎重に進みます。
山頂を間近に見ることができる「百曲り」という最後の急登の手前まで来ましたが、この日は時間切れとなってしまい、山頂はあっさり諦め下山しました。
今年は、「信州山の日」が制定され山の魅力発信も増えるかと思いますが、どんな山にも危険が潜んでいますので、装備と技術を備え、知識と経験を積み重ねて、楽しく山歩きができるよう心掛けたいと思います。
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