こんにちは！　農地整備課のテルです。

晴天に恵まれた秋分の日に、北アルプス国際芸術祭のボランティアサポーターとして、作家さんの作品作りのお手伝いをしてきました。

私が伺ったのは、大町市八坂横瀬の休耕田です。ここは、台湾の作家ヨウ・ウェンフーさんの制作現場で、約6,000m2の休耕田に黄色や白などに着色された無数の竹ひごを田植えのように植えていく作業です。

「心田を耕す」と題された作品には、なんと50万本の竹ひごが利用されるとのこと。

無心に竹ひごを差し込む作業を続けているうちに、農地を耕すことや農業を通じた人々の生活、人と人、人と土との関係、そして自分自身の事も考える貴重な時間となりました。

植え付けられた竹ひごはグラデーションとなり、見る時間や角度によってその色合いを変え、周辺の自然と見事に調和していました。

完成が待ち遠しいです。

是非、御覧になってください。おすすめです。

北アルプス国際芸術祭2020-2021
💧☁10/2からアート会期スタート！⛰🌲
アート会期：2021年10月2日㊏～11月21日㊐
詳細は北アルプス国際芸術祭ホームページをご覧ください。
http://shinano-omachi.jp/