建設事務所の T です。

９月６日（水）、松川村で「アレチウリ」の駆除を実施しました！
アレチウリは、その繁殖力と動植物に及ぼす悪影響から、平成１８年２月に「特定外来生物」に指定されています。

今回は高瀬川河川敷の在来種の保護、自然環境の改善を目的とし、県建設業会大北支部青年部会と建設会社の方で構成される「礎会」のみなさんと、県大町建設事務所あわせて約４０名が共同で実施しました。

現地に着いたら早速駆除開始です！
一面に広がるアレチウリの旺盛さに圧倒されましたが、みなさん負けじと蔓をつかんでどんどん引き抜いていきます。
根から引き抜くことが効果的な駆除方法になりますが、メートル単位の長さの蔓が何本も絡み合っていて、とても力のいる作業になりました！

ところで、上の２枚の写真の植物、異なる種類なのですが、左写真の群生が在来種のクズ（葛）という植物で、右写真の群生が今回の駆除対象のアレチウリになります。遠くから見るととても似ています！
筆者ははじめ区別がつかず、在来種であるクズを引き抜こうとしていました。。

葉を比べると、違いが分かりますね！（左がクズの葉、右がアレチウリの葉）
また、アレチウリには果実から鋭いとげを生やす特徴があるそうです。