2016.12.28 [ その他 ]
はくばSPF豚畜産環境対策協議会を開催しました
環境課です。
平成28年12月17日(土)午前中、小谷村役場ではくばSPF豚畜産環境対策協議会を開催しました。
この協議会は、白馬村と小谷村の村境付近にある養豚施設である「はくばSPF豚農場」からの臭気について、地域住民の皆様から苦情が寄せられたことから、平成17年1月に設置し、地域住民の皆様と事業者が話し合いを行なう場として、臭気軽減策等の協議を進めて参りました。
会議では、設置以来10余年が経過し、事業者が行う臭気対策が効果を上げ、悪臭苦情が減少、事業者が行う臭気調査でも臭気を観測する回数が減少したとの報告を受け、「本協議会は、役割を果たした。」との評価をいただいたことから、協議会を解散することをご決定いただきました。
一方、「臭気対策は引き続き必要」とのご指摘を受け、今後は事業者と地元住民の皆様が主体となって「はくばSPF豚畜産環境対策会議」を組織し、臭気対策を検討する体制とすることを併せてご決定いただきました。
はくばSPF豚農場の臭気対策については、北安曇地方事務所環境課並びに農政課も引き続き対策会議の構成員として、対応して参ります。
(参考)「はくばSPF豚畜産環境対策協議会」概要
会 長: 北安曇地方事務所長 副会長:白馬村長、小谷村長
相談役: 宮澤敏文県議会議員
委 員: 住民代表12人(白馬村6人、小谷村6人)
事業者2人(JA大北、全農)、村議会議員4人(白馬村2人、小谷村2人)
行政4人(北安曇地方事務所、北安曇農業改良普及センター、白馬村、小谷村)
目 的: 大北農業協同組合及び全国農業協同組合連合会長野県本部が運営する畜産事業及び堆肥製造
事業により発生する臭気等の環境問題について、行政関係機関による当事者間の協議の場の
設定、行政関係機関が保有する当該環境問題の解決に資する情報提供及び技術指導等の実施
により、当事者間の合意形成を支援
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北アルプス地域振興局 総務管理・環境課
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