北安曇地方事務所のＫです。

11月の上旬、白馬村岩岳で「自転車試乗会」に参加し、初めてのマウンテンバイクを楽しみました。

この「自転車試乗会」は、白馬村観光局が今年度自転車による観光振興を再スタートさせ、様々な事業を実施する中で、地元の住民、宿泊事業者などに、日頃乗ったことのない、マウンテンバイクやロードバイクを体験する機会として開かれたものです。地域住民の方のほか、県や村の行政関係者も参加をしました。

講師は、アンバサダーの丸山さん。初心者でも１時間ほどのコースを廻るのに、まずは危なくないように、マウンテンバイクに乗る姿勢、ギア（約30とおりのギアチェンジが可能）の使い方やブレーキのかけ方（林地内での急ブレーキは事故や怪我につながりますので、やさしくブレーキをかけることが大切）などを、まず教えていただきました。

スキー場の駐車場で練習した後、舗装道路のほか、林の中の小径、農道などを走りました。林の中の、狭く、人の頭大の石がボコボコある道での乗車は、肩に力が入り、緊張し、乗っている間は、木々の紅葉を見るゆとりもありませんでした。林の中を抜けて農道に入ると、さわやかな風を身体に感じられて、爽快感が満喫できました。当日の天気と雪をいただいた北アルプスの景色は最高でした。

途中の休憩ポイントで、カモシカに遭遇。こちらを珍しそうにずーーっと見ていて、逃げるそぶりもありませんでした。写真に撮ったのですが、わかるでしょうか？

１時間ほどのライドでしたが、気分のいい汗をかきました。翌日は少々筋肉痛でした。

白馬で自転車を活用した観光が根付いていくことを私たちも応援していきたいと思います。

来年のグリーンシーズンには、是非、大町・北安曇地域での自転車を楽しんでみてはいかがでしょうか。

地域では、サイクルステーション（写真のタペストリーが目印です。）に、地元産の木材で作ったサイクルラックを設置して、皆さんのお越しをお待ちしております！