2016.04.26 [ 北アルプス地域の自然・景観・名所その他 ]
「塩の道と雪形紹介」 ~歩いて感じる、春の息吹といにしえの情景~
北アルプスの雪形が姿を現し、水仙や遅咲きの山桜など春の花も見頃です。
どうぞ、詳細はこちらをご覧いただき、ご参加ください。
http://shionomichi-matsuri.com/
今年参加出来ない方も、来年以降も開催されると思いますので、一度は御体験ください。
なお、塩の道は良く整備されていますので、地図があれば夏でも秋でも、自由に散策できると思います。
それから、代表的な雪形を2つ紹介します。
1つ目は、白馬岳(しろうまだけ)の右下に現れる「代掻き馬」です。
写真中央左から、白馬鑓ケ岳、杓子岳、白馬岳。
「代掻き」とは田を平らにならす作業で、昔は馬や牛が活躍していました。
この代掻き馬が転じて→しろうま→はくば→白馬となったようです。
左向きで右に尾をピンと立て、白馬岳に駆け上がろうとしているようです
なお、この馬はメスと言われています。
雪どけとともにお腹が膨らんでいく(妊娠)からだそうです。
時と共に、メタボで早く走れなくなる雄馬という説も有るとか無いとか。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
北アルプス地域振興局 総務管理・環境課
TEL:0261-23-6500
FAX:0261-23-6504