ほっとスタッフブログながの

長野地域の魅力、わたしたちの仕事について、ホットな話題を提供していきます。 生身のスタッフによる血の通った顔の見える人間的なブログを目指しますので、お見逃しなく。

災害に備える

 

農地整備課のKです。

千曲市土口にある鳴海(なるみ)排水機場の試運転を見せていただきました。

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鳴海排水機場は大雨で沢山川の水位が上がった時、堤防の内側の農地・宅地の水を
沢山川に排水するためのポンプが設置された施設です。昨年10月の台風21号の際にも
周辺の「大堰排水機場」「五十里川排水機場」などとともに約40時間運転し、収穫前の
お米や地域特産の長いもが水没する被害を防ぎました。
地域の安全のために無くてはならない施設ですね。

 

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この日は、梅雨や台風シーズンなどの出水期を前に、施設が正常に動作するかの
試運転と点検を区長さんをはじめとする地域の皆さんが行いました。

周辺の航空写真について、1970年代に撮影されたものと最新のものとを国土地理院の
サイトで比較してみると、沢山川が付け替えられていることが見て取れます。長野平
の千曲川周辺では、昔から排水で苦労してきたことがここでもわかります。

 

↓1970年代(国土地理院)

4

 

↓最新

3

 

 

排水機場は排水ポンプだけではなく、排水ポンプを回すためのエンジン、エンジンを
起動するための空気タンク、空気タンクにエアを送るコンプレッサー、冷却のための
井戸水を汲み上げる水中ポンプ、停電に備えての自家発電装置、システム全体をコン
トロールする制御盤、等々様々な機械類の集合体です。

 

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それらの機械のどれか一つでも故障すれば、いざ!というとき大変なことになってし
まうので、点検整備は欠かすことができません。

長野地域振興局管内には、農村地域を守るための排水機場が29か所あり、その多くは
地域の皆さまが維持管理を行っておられるそうです。本当にありがとうございます。

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