来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

秋の終わりを彩る「やきいも」づくり

林業総合センター 森林学習展示館です。

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暦の上では立冬を迎える11月。林業総合センターの林も紅葉が進み、最後に黄葉するカラマツの葉も徐々に落ち始めています。

この時期は、森の中にたくさんの落ち葉が溜まっていることから、溜まった落ち葉を活かす「家族で焼き芋体験」を開催しました。

 

林業総合センターが年に22回開催している森林教室の中でも、小さなお子様連れの家族に一番喜んでいただいているのが、この焼き芋。

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野外で火を焚く機会が少なくなってきた時代だけに、貴重な体験として人気があり、今年も2回合計で130人以上の方にご参加いただきました。

 

焼き芋体験に使う材料はその場で調達。というわけで、まずは森の中に入っていって、火を焚くための落ち葉や枝、たき木を集めます。

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材料が集まったら火をつけ、たき火が落ち着いたところで、アルミ箔で包んだ芋を入れ落ち葉をかけて焼き芋を焼きます。

火がついてから焼き芋が焼きあがるまで、大人は火の番ですが、子供たちはといえば、焼き芋会場のまわりにある木の実やススキなどを使って遊んでいます。

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今年は、114日と11日の二回実施しましたが、どちらも天候に恵まれ、暖かい秋の日差しを浴びながら、焼き芋を焼き、お昼に家族でおいしくいただきました。

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焼き芋体験が終わると、林業総合センターの木々も葉を落とし、冬の装いとなります。

日が短く寒い季節になると、外に出かけることも少なくなりますが、林業総合センターの森林教室は23日まで開催します。

冬の教室は屋内でできる作業としておりますし、森林学習展示館は年末年始を除いて、通常通り開館しておりますので、興味がありましたら是非お立ち寄りいただければ幸いです。

 

〈本件に関するお問い合わせ先〉                                                                                    

長野県林業総合センター 森林学習展示館

電話・FAX 0263-88-2035 

メールアドレス: rinso-tenjikan@pref.nagano.lg.jp
(月曜日は休館日です。月曜日が祝日等の場合は、火曜日が休館日になります。)

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