来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

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クララの”引っ越し”行いました

農地整備課の小林です。

 

皆さん、“クララ”という植物をご存じでしょうか。

食べると毒性があり“クラクラ”することから名付けられたようです。

昔の人はこれを利用し、トイレの虫よけに活用したそうです。

 

今回は、この“クララ”を移植するイベントを安曇野市で行いました。

 

移植を行う一番の目的は、“オオルリシジミ”というチョウを保全することにあります。

“オオルリシジミ”は絶滅の危機に瀕しており、長野県と九州の阿蘇地域にしか生息していない希少なチョウです。

 

このチョウの幼虫は、クララのつぼみしか食べないことから、“クララ”を保全することが“オオルリシジミ”を保全することになります。

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9月30日、烏川地域のほ場整備工事を行う水田に生息している“クララ”を、オオルリシジミ保護区のある国営アルプス公園(堀金・穂高)に移すというイベントです。

 

参加者は約60人。秋晴れの絶好の移植日和。

自然保護協会、地域のNPO等の団体、ほ場整備工事の関係者、安曇野市の職員、地域の高校や一般参加の方に加え、大学の先生や地元教育委員会等の専門家にも協力頂き、作業前には観察会も行いました。

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いよいよ掘取り作業、この辺りは石が多く、予想以上に大変な作業となりました。

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掘り取り後は、場所を国営アルプス公園内に移し、移植範囲が広いため3班に分かれ、約100株のクララを植え付けました。

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作業後には、国営公園内で“ぬかくどご飯”と豚汁の炊き出し振る舞いがありました。

それを食べながら、参加者による情報交換も行いました。

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午後は、国営公営のイベントで、帝京科学大学の江田先生による“オオルリシジミのお話し”を聞き、一人ひとり缶バッチまで作りました。

とても解り易い説明で、今日行った作業の意味について皆理解できました。

参加者からは、オオルリシジミが舞う姿を是非観てみたいという声が多く聞こえました。

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移植イベントは無事終了することができました。

参加して下さった方、本当にありがとうございました。

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松本地域振興局でも6人が“手作り農村応援隊”としてイベントに協力しました。

 

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