い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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アカマツの木の上は誰の巣?

 

 

梅雨入りが宣言されたのに、あまり雨が続かず、

畑のトマトが萎れかけてきた今日この頃…。

体調管理にも気を遣う季節です。

 

 

5月中旬のある日、市町村職員の方から相談がありました。

 

「松くいの被害木の伐採を計画しているところに 、

“もうきん類” の巣のようなものがあるんです。どうしましょう….。」

 

とりあえず現場へ!

 遠景
 

 

道路脇の斜面上部には、枯れてしまったアカマツが点在していました。

このままでは、台風などで倒木の危険が考えられます。

これは伐採しないと危険です。

 

しかし、枯れた木の上をよく見ると……??

 

 

営巣
 

枯れ枝を集めて作った “巣” のようなものがありました。

とりあえず巣の主が戻るのを待ってみました。

 

すると…、

 

トビ拡大
 

 

いました!

 

確かに “鳥の巣” です。その顔立ちから猛禽類と思われます。

「でも、何の鳥だろう…。とても貴重な鳥かもしれない。」

 

早速、地元の「野鳥の会」の方に写真を持ち込み、

確認していただいたところ「トビ」だとわかりました。

 

貴重種ではないものの、現在は営巣~抱卵の可能性があり、

幼鳥が巣立つ6月中旬ごろまでは伐倒作業を見合わせた方が良い

とのご指導をいただきました。

 

森林保護と野生鳥獣保護、

双方の観点から事業を進めていく大切さを感じました。

 

 

上伊那地域振興局林務課からのレポートでした。

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