上伊那地域振興局林務課のKです。
この5月29日に林業遺産に認定された「進徳の森((しんとくのもり)と
中村弥六(なかむらやろく)の関連資料群」。
「進徳の森」は植栽されてから100年を数えるというとても貴重な森です。
しかし、ここ20年来、詳細な調査が行われていません。
そこで、林業遺産認定を契機に、改めて現在の状況を把握して記録し、
多くのみなさんとその情報を共有する目的で、6月18日に調査を開始
しましたので、その様子をお知らせします。
【「進徳の森」の調査編】
午前中、「進徳の森」の調査に集まったのは、
伊那市役所から耕地林務課、高遠町総合支所、そして教育委員会。
県から、「しあわせ信州創造プラン2.0 美しく豊かな
木と森の文化の再生・創造プロジェクト」事務局、
林業総合センター指導部、地域振興局林務課。
そしてなんと、地元の高遠小学校の6年東組、西組のみなさんも合流。
高遠小学校の6年生は、「進徳の森」を一度も訪れたことがない
という児童もいるということで、今日はみんなで見学に来たとのこと。
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