南信州お散歩日和

南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

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「命の牧場」とホースセラピー

南信州農業農村支援センターのHです。

南信州も9月に入り、朝晩は涼しく、日も短くなり、ぐっすりと眠れるようになってきました。
水田では稲刈りが始まり、りんご、なし、ぶどうなどの出荷も本格化し、実りの秋を迎えています。

さて、皆さんは「ホースセラピー」をご存知でしょうか?
つい最近まで、私も聞いたことがありませんでした。
簡単に説明すると、動物と接することで精神的・身体的な治療効果が期待される中で、馬と接することを通じて、その治療効果を期待するセラピーです。

泰阜村でこの「ホースセラピー」に取り組む、(一般社団法人)「やすおか命の牧場てんま」では不登校や発達障害をもつお子さんを対象に支援を行っています。

(一般財団法人)ホースコミュニティが運営するホームページ「ホースセラピーねっと」によると「馬に癒され人を癒せる人になる」とあります。
ホースセラピーは正式名称を「ホース・アシステッド・セラピー」といい、乗馬や馬の手入れ、馬の観察などを通じて、障害者の精神機能と運動機能を向上させ、社会復帰を早めるリハビリテーションの方法のひとつとのことです。
医療面で犬や猫によるセラピー効果が認められるのは、現在のところ心理面と、その波及効果としての生理面に限られていますが、ホースセラピーの場合は、医療、教育、スポーツの3つの要素を併せ持ち、しかも心身両面への直接的セラピー効果が認められると言われているそうです。

「やすおか命の牧場てんま」のスタッフに伺ったところ、「馬は、動物の中でも接するための配慮が特に必要な動物。馬と親しくなるためには、馬に対する尊重が大切。馬と触れ合うことで他者への尊重を体得すれば、人間社会においても調和的な生き方をすることができるようになる。」のだそうです。

詳しくは「ホースセラピーねっと」さんのサイトをご覧ください。 ⇒ http://www.horse-therapy-net.jp/

ホースセラピーの全国ネットワーク「他力サムガ」さんのサイトはこちらです。 ⇒ https://www.tariki-sanga.org/

この牧場では馬6頭、山羊10頭、鶏10羽、猫3匹、コールダック2羽が、元気に飛び回っています。
山羊は村内4か所に放牧されており、優雅に草を食む姿は、道行く人を癒してくれます。

「ホースセラピー」は、厚生労働省の放課後等デイサービス、障がい児童支援サービスの一つに位置づけられており、市町村が発行する「通所受給者証」をお持ちの方が受けることができる支援活動になります。
したがって、「馬を見せてください。」という理由で訪問したり、誰でも気軽に利用できる場所ではありませんが、条件を満たす方で、興味を持たれた方の訪問は大歓迎だそうです。

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