2021.09.10 [ その他 ]
南信州農ある暮らし入門研修~秋野菜の作付け~
こんにちは。農業農村支援センターのTです!
農業農村支援センターでは、8月27日(金)に、第2回の南信州農ある暮らし入門研修として、夏野菜の収穫と秋野菜の作付けを予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大により、開催を見送ることになりました。
11月の第3回集合研修では秋野菜の収穫を予定しているため、農業農村支援センターの担当が先日、大根やカブなどの作付けを行いました。
今回はその様子をお伝えします!
まず、生長途中のこんにゃく、里芋、ねぎなどは残し、夏野菜を片付けます。肥料を施して、丁寧にトラクターで畑を耕します。
耕した後は、畝を作り、マルチ(黒いビニール)を張ります。ここまでは、夏野菜の作付け時と同じ流れです。
ここで、夏野菜の作付けの時には使わなかったある道具の登場です
それは、“播種機”です
前後の車輪の間にある透明な容器の中に種を入れて、押して歩くと、等間隔に種が落ちて簡単に蒔くことができます。
人間が2.3粒ずつ等間隔に蒔くのは、実は時間がかかって、なかなか大変な作業なのです。
研修生の方がいなかったため、この機械が大活躍してくれました
今回作付けする秋野菜は、ほうれんそう、大根、カブ、キャベツ、ハクサイ、ブロッコリー、玉ねぎの苗などです。
キャベツを植付けた日はとても天気が良かったため、太陽で熱くなったマルチに葉が当たって枯れてしまわないように、藁をマルチの上に被せるといったひと手間を加えました。
こういった“ひと手間”が、野菜を育てる上で、大切になってくるのだろうと、私自身、農ある暮らし入門研修を通して、実感しています
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