2020.11.19 [ その他 ]
農業農村支援センターのおしごと 「普及指導員のほ場巡回」編
こんにちは、農業農村支援センターのあっちゃんです。
今回は農業農村支援センターの業務の一つ、「普及指導業務」についてご紹介します。
普及指導業務とは、農業経営をより良くしたり、農村地域の活性化を図るために、「普及指導員」と呼ばれる職員が直接農業者さんと接して、様々な支援を行う業務です。南信州農業農村支援センターでは技術経営普及課(管内北部・中部・西部担当)と阿南支所(管内南部担当)に分かれて業務を行っています。
普及指導業務の中身は様々ですが、実際に農業者さんを訪問して、農作物の状況を確認したり、情報交換をする「ほ場巡回」も代表的な業務です。
今回は高森町、喬木村、豊丘村の巡回に同行したので、その様子をご紹介します。
高森町では、新規就農者が今年から取り組む当地域特産の「市田柿」づくりについて、仕上がり具合を検証できるように干し場内の温度や湿度を測定する機械を設置したり…
果樹園で今年の柿の出来ばえを確認していました。
喬木村と豊丘村では、農業者さんたちに今年の作物(キュウリ)の出来ばえを聞きながら、キュウリ栽培の情報交換会の案内をしていました。
春や夏の巡回では農作業の様子や作物の生育状況を確認し、農業者さんから相談があった場合はアドバイスもしています。
私たちが農作物をおいしくいただくことができるのは、もちろん農家さんたちのおかげですが、その裏で農業農村支援センターの職員が農家さんたちのサポートを行っていることを知っていただければ幸いです。
今後も農業農村支援センターの業務についてブログで紹介していきますので、お楽しみに!
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南信州地域振興局 総務管理課
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