2020.11.19 [ 南信州の食・味・お土産 ]
「源助だいこん」って、ご存知でしょうか?
南信州農業農村支援センターのHです。
「源助だいこん」って、ご存知でしょうか?
南信州にお住いの方でも「源助かぶ菜なら聞いたことがあるけど、源助だいこんは知らんなあ…。」という方がほとんどではないでしょうか?
この「源助だいこん」は、源助かぶ菜の採種をしている泰阜村金野の岡本家において、毎年、自家採種され泰阜村内で栽培されてきました。
「源助だいこん」は、見た目は「青首大根に比べて、太短い。」という特徴があります。
また、食べてみると…「火の通りが早く、きめが細かく、煮崩れしにくい。」という特徴があります。
この「源助だいこん」、泰阜村で今、収穫ピークを迎えています。
泰阜村では5年前から、特産品の一つにしようと取り組みを進めています。
今年は、10戸の農家が、年内までに約1万本の出荷を見込んでいます。
※種苗店から購入した「打木源助大根」の種子からも栽培されています。
出荷されただいこんは、青果としてはスーパーマーケットチェーン「キラヤ」各店舗やアピタ飯田店、泰阜村役場内産直コーナーやCOCORO FARM VILLAGEなど一部の直売所にてお買い求めいただくことができます。
また、泰阜村内の「cafeみちばたのたんぽぽ」や阿南町の「おどもカフェ」では、大根料理として提供されています。
※以前の「cafeみちばたのたんぽぽ」のブログはこちらです。 ⇒ https://blog.nagano-ken.jp/shimoina/foods/34954.html
※「cafeみちばたのたんぽぽ」fecebookはこちらです。 ⇒ https://www.facebook.com/michibatanotanpopo
阿南町の「おどもカフェ」でも、ランチメニューに使われています。
―この日は「ふろふき大根の柚子味噌かけ」に使われました。。-
―どーん!と存在感があります。お客さんからは、やわらかくて美味しいと好評だったとのこと!。-
※「おどもカフェ」のfacebookはこちらです。 ⇒ https://www.facebook.com/pages/%E3%81%8A%E3%81%A9%E3%82%82%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7/1260732863941222/
https://www.facebook.com/%E3%81%8A%E3%81%A9%E3%82%82%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7-537737126398192/
また、漬物加工もされ、12月上旬から、泰阜村内の東商店(電話:0260-26-2014)とJA泰阜事業所(電話:0260-26-2211)で販売される予定です。
※画像は昨年のものです。
寒くなり、信州の大根も今が旬!。
おでんも美味しい季節になりましたね!。
今が旬の食材「源助だいこん」を、ぜひお試しください。
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