2018.10.16 [ その他南信州の観光・自然・花 ]
南信ハウスカーネーション組合の切り花展示品評会が開催されました
農業改良普及センターのHです。
10月6日(土)に山形村のアイシティ21にて、第48回南信ハウスカーネーション組合切り花展示品評会が開催され、審査員として参加しました。
↑ イベントスペースにはたくさんのカーネーションが展示され、とても華やかです
南信ハウスカーネーション組合は松本地区・安曇野地区・上伊那地区・飯田地区の4つの地区に分かれており、43名の農家で構成されています。南信州管内は飯田地区として、16名の農家がこの組合に参加しています。
↑ 行政関係者、市場関係者、生花商関係者11名が審査に当たりました
長野県はカーネーション切花本数が日本一であり、長い伝統があります。今年も異常気象で、夏の酷暑と日照不足に悩まされ「品評会に出品できるような花が切れないのでは?」などと心配されましたが、品評会には例年通り素晴らしいカーネーション215点が出品されました。
↑ 選賞された15点のカーネーション
南信州農業改良普及センター管内からは80点のカーネーションが出品され、惜しくも最優秀賞(関東農政局長賞)は逃したものの、次点の優秀賞(長野県知事賞)をはじめとし、6点が入賞しました。
↑ 向かって右側の長野県知事賞に選賞されたスプレーカーネーションが、高森町の寺澤康臣さんが出品された「ホワイトセンチメンタル」です
受賞された皆さん、本当におめでとうございます。
南信州農業改良普及センター管内の受賞者は次の通りです。
↑ 長野県知事賞の賞状を受け取る寺澤さん
会場ではカーネーションに関するアンケートや、フラワーアレンジの実演、出品されたカーネーションのプレゼントなども催され、多くのお客様で賑わいました。
カーネーションと言えば、母の日を連想される方も多いと思いますが、色のバリエーションも多彩で日持ち性もよく、アレンジ花になくてはならない存在です。ご家庭でもぜひ飾っていただけることを期待します。
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