2016.04.08 [ 飯田合庁だより南信州の伝統・文化・史跡 ]
好天の中、新入生を招いて「赤門開門式」を華やかに開催!
地域政策課のHKです。
4月6日に、南信州の春を告げる恒例行事「赤門開門式」を開催しました。
開門式は平成12年から始まり、今回で17回目となります。
赤門は、正式には「飯田城桜丸御門」といい、建築は江戸時代の1754年で、260年の歴史があります。
明治時代に飯田城の建造物等が取り払われた中で、この門だけが奇跡的に残され、今では飯田城唯一の遺構となっています。
(下の写真は、主催者:山本下伊那地方事務所長あいさつの様子)
普段は閉門していますが、近くの名桜「桜丸御殿址のヒガンサクラ」(夫婦桜)の開花に合わせて、毎年この時期に開門式を行っています。
そして、開門式は近くの追手町小学校の入学式の日に行い、入学したばかりの新入生をお招きして行っています。
今年も、元気いっぱいの新入生30名が、親御さんと一緒に参加してくれました。
開会に先立ち、アトラクションとして「松一獅子(まついちじし)」の演舞が行われました。
松一とは、飯田市の松尾町1丁目のこと。松一獅子は数百年の歴史をもつ伝統の獅子舞です。
また、踊り手の中心は、観覧している新入生と同じ、追手町小学校の児童の皆さんです。
獅子舞披露のあと、開門式が開会
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