南信州お散歩日和 南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

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棚田百選の「よこね田んぼ(飯田市)」で畦(あぜ)ぬりをしました!

農地整備課のTッキーです。

「日本の棚田百選」に選ばれている飯田市千代のよこね田んぼで4月21日(土)、畦ぬり作業がありました。南信州地域振興局からは局長を筆頭に、農地整備課職員5名の計6名が参加しました。

畦ぬりとは、水田の畦にねずみやモグラなどによって穴があけられたものを塞ぐなど、水田の水持ちをよくするために昔から行われている春の大事な作業です。現在では機械などが使われることが多くなり、畦の形状が直線的ではない棚田では小型の畦塗機などが使われる場合もありますが、よこね田んぼでは、昔ながらの畦ぬりが行われています。棚田は、作付面積の割に畦が長いため、腰を屈めての作業は想像以上にきついものです。そこで、畦波板(あぜなみいた)を活用するなど省力化への取り組みも行っており、県ではこれに対する支援を行っております。

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↑ よこね田んぼ保全委員会の会長さんのあいさつなどの後、いざ、田んぼへ

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↑ 鍬(くわ)の扱いに慣れてる人も、そうでない人も一生懸命に作業をしました。

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↑ これが畦波板を設置している様子です。畦波板の両側を2人でバランスよく打ち込んでいきます。息が合わないと隙間ができてしまうなどしてやり直しになります。

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↑ 作業が終了した後、棚田を一望できる展望台から撮影しました。この展望台は、県の「信州ふるさとの見える丘」に認定されました。

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↑ これが、その認定書です。畦ぬり作業に続いて行われた「よこね米を使った日本酒」の試飲会冒頭、土屋地域振興局長から認定書の授与が行われました。

RIMG0318 ←よこね米(H29年産)を使用して醸造した日本酒です。長野県のオリジナル米「風さやか」を使用しています。

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↑ 試飲会に彩りを添えるのは「千代の山菜と千代幻豚と千代ネギの料理」。自然豊かな千代には、新鮮でおいしいものがたくさんあるんですね。

次の作業は、5月19日(土)の「田植え」です。13時から作業開始の予定です。

事前申込等は不要ですので、皆さんも参加してみませんか。

お問い合わせは、よこね田んぼ保全委員会事務局(電話:0265-59-2080)まで

 

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