2015.01.14 [ 南信州の観光・自然・花 ]
魅力満載のローカル線!飯田線(17)千年の繁栄を願う秘境駅「千代」
現在は、ホームの前で止められていますが、積込みが行われていた頃は、もっと先まで延びていました。
下の写真は、千代駅の北側(飯田方面)にあるトンネルです。
トンネルの左側に、もう一つトンネルのような穴があります。
これは、砂利の積込みが行われていたホッパーで、かつて引込線はここまで延びていました。
(ホッパー:炭鉱などにある貯炭槽及び積出設備)
川岸で採取し、運び上げられた砂利は、ここで貨車への積込みが行われていました。
現在は、その跡が残っているのみとなっています。
駅の出入口は2か所あります。
まずは、ホーム南側(豊橋方面)の出入口です。
駅前には、古びた駐輪場があります。
駅前まで舗装されており、車で来ることができます。
しかし、駐車場はありません。
駅を出ると、上り坂が続き、ずっと進んでいくと県道1号線に出ます。
もう一つの出入口は、ホーム北端(飯田方面)にあります。
駅を出て左側に踏切があります。ただし遮断機はありません。
渡ると、畑がありますが、道はありません。
右側に曲がると、すぐ上に民家があり、道が続いています。
このブログや記事に関するお問い合わせ窓口
南信州地域振興局 総務管理課
TEL:0265-53-0400
FAX:0265-53-0404