2014.09.19 [ 南信州の観光・自然・花 ]
魅力満載のローカル線!飯田線(3)三県境界の秘境駅「小和田」
この駅は、平成5年の皇太子殿下と小和田雅子様(現 皇太子妃殿下)のご成婚の際に、名前が同じということで全国的に有名となり、恋成就駅として多くの観光客が来ました。
また、当時の静岡県水窪町主催で、一般公募による挙式も行われました。その際の写真も飾られています。
ホームから駅舎への入口には、当時の臨時列車「花嫁号」のヘッドマークも飾られています。
駅舎を出ると、しばらく下り坂が続きます。
すると、小屋があり、中には「幸せを呼ぶ椅子」がありました。
カップル二人で座ると、幸せになれるんでしょうね!
更に少し下ると、左方向へ「塩沢集落まで1時間」の看板。近くの集落まで徒歩1時間とはすごいですね!
かつては駅周辺に集落や道路がありましたが、昭和31年に佐久間ダムが完成して水没し、近隣の集落が無くなってしまったためです。
右の散策道の方へ曲がり、写真のような道を進みました。
すると、天竜川沿いの景観の良いところに出ました。
(下の写真:長野県(天龍村)方面)
(下の写真:愛知県方面)
下の写真は、駅前の道を下ったところから駅舎を見上げています。(ちなみに右上に見える建物は人家ではなく、駅関連の施設です)
下の写真は、小和田駅に入線する上り電車の先頭車両からの写真です。
ホームには、鉄道ファンがカメラを構えて待っていました。
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