こんにちはー 農地整備課です。
先日7月6日(木)に職場研修があり、飯田市三尋石集畜場にて開催された下伊那子山羊市場見学の機会をいただきました。
昭和24年の初回開催以降、脈々と受け継がれている下伊那子山羊市場ですが、今年で第74回目を迎えました。
全国的にも50年以上続く子山羊市場は非常に珍しいようで、特に下伊那市場は国内で唯一、家畜登録された子山羊が購入できる市場だそうです。
最初は、子山羊の優劣を競う共進会があり、「日本ザーネン種山羊体格審査標準」により厳正な審査が行われました。
飼い主により手塩にかけて育成された優秀な子山羊の中から、さらに厳選され特別優秀賞などが決定されました。おめでとうございます!
その後市場が開催され、場内には、セリ人の掛け声が小気味よく響き、次々と落札されていきました。
全国の山羊農家や愛好家にとっても貴重な市場となっているそうで、県外からのお客様もお見えでした。
また大鹿村からは、子山羊を出品されたご家族もお見えで、小学生の兄弟も見学されていました。
猛暑のなか、見学させていただきましたが、私の頭の中にはなぜか、「やぎさん ゆうびん」の歌が流れていました。
「しろやぎさんから おてがみ ついた くろやぎさんたら よまずに たべた しかたがないので おてがみ かいた さっきの てがみの ごようじ なあに」
でも不思議です。
①どうしてくろやぎさんは、しろやぎさんからの手紙とわかったのだろう?
②封筒に「しろやぎより」と書いてあったのなら、どうして読まずに食べちゃうのだろう?
③やぎの郵便やさんだとしたら、どうして食べるのをがまんして配達できるのだろうか・・・ などなど
いけませんね。山羊には山羊の事情があるのでしょう。白黒つけるのはやめましょう。
話はそれましたが、この下伊那山羊市場、来年は75回目を迎え記念の市場となりますので、山羊好きの方、農地の草刈りにお困りの方、山羊を飼うことに興味のある方など、覗いてみてはいかがでしょうか。
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