2021.02.26 [ 南信州の観光・自然・花 ]
南信州”登山”日和Vol18~積雪期の恵那山(下伊那郡阿智村)(その2)
農地整備課の中年Yです。
2/21(日)、先週(2/13)に引き続き、恵那山(下伊那郡阿智村・岐阜県中津川市 標高2,191m)へ行ってきました。
登山口は先週と同じく広河原口。この日は早朝に出発し、五合目で御来光(6:40)を拝みました。
山頂方面がモルゲンロートで淡いピンクに染まります。
シュカブラ(風によって雪面にできる波状の模様のことです。)も染まり、幻想的でした。
日が段々と高くなるに従い、シュカブラの色も変化し、目を楽しませてくれました!!
8:40、山頂到着。展望が効かないので、山頂にある恵那神社奥社本宮の参拝を終えると、長居せず山頂小屋を目指しました。
山頂小屋を目指す途中、樹間から南アルプスがふんわりと浮かんでいるように見えました!!
中央アルプスも樹々の向こうに浮かんでいます。
それにしても、凍てついた樹々は美しいですね!!
【手前は雪に埋まった祠、写真中央奥が展望台山頂】
9時過ぎに山頂小屋に到着し、小屋の中で食事を済ませ、小屋の裏の岩場に上りました。
眺めの良い岩場からは、遠くに霞んだ富士の頂を望むことができました。
【聖岳(左)と上河内岳(右)の間にうっすらとした台形の形に見えるのが富士山】
その後、前回(2/13)登った時に、踏むことができなかった、恵那山最高地点(標高:2,191m)を目指しました。
山頂小屋から、トレースのない道を雪を掻き分けながら進むこと約10分。念願の最高地点に到着。
【恵那山最高地点から展望台山頂を望む】
帰りは、ゆっくりと雪原を楽しみながら来た道を戻りました。
【下山途中に見えた大川入山方面】
【七号目辺りから見えた御嶽山】
今回は、雪原から遠くに望むアルプスの山々の眺望に感動し、深田久弥氏が日本百名山に選んだことにうなずける山行となりました。
なお、恵那山の由来等については前回紹介していますので、そちらをご覧ください!!(下記参照)
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