2025.01.06 [ 南信州の観光・自然・花 ]
新年登山は恵那山(阿智村)!!
農地整備課のGGYです。
1/4(土)、息子と二人で恵那山(下伊那郡阿智村・岐阜県中津川市 標高2,191m)へ行ってきました。
恵那山は中央アルプス国定公園の最南端に位置し、山の由来は、江戸時代中期の尾張藩士・儒学者であった松平君山(まつだいらくんざん)が吉蘇志略(きそしりゃく)の中で「天照大神がここで降誕され、その胞衣(えな)がこの山に埋められた」と記載されたことによるとされています。
※胞衣(えな):胎児を包む腹膜と胎盤をさし、へその緒も含んでいる。ただ単に「胞」でも「えな」という。
この日は、昼神温泉郷の奥にある月川温泉郷から少し先の冬期臨時駐車場に7:00到着。この時間で既に20台程止められる駐車場は1台分しか空いていないのにはビックリ!!
本格的な登りが始まる広河原までは平坦な林道を川沿いに進みます。臨時駐車場から70分で広河原に到着。ここで長靴の底に滑り止めの軽アイゼンを装着。
広河原から約1時間で4合目に到着。ここからは上は樹氷のトンネルを進みます。
青空の下、樹氷が輝いていました。
樹間から頂上方面の樹氷群が目に入ると、元気が出ます。
樹氷越しに南アルプスが一望できました。
冷気が漂う中、獣の足跡が森の奥へ続いていました。
広河原から2時間半。10:40頂上到着。
頂上の少し奥に恵那山奥宮がひっそりと佇んでいました。
さらに避難小屋へ向かう間は雪原が広がります!!
振り返ると頂上が。
小さな社が半分雪に埋もれていました。
避難小屋は静まり返った樹木の中に佇んでいます。
帰り道、恩田大川入山が遠望できました。
14:00、駐車場に無事下山。天候に恵まれ気持ちのいい登山でした。
なお、入山される際は、滑り止めなどしっかりした装備で入山されるのが良いと思います。
この記事に関するお問い合わせ先:南信州地域振興局 農地整備課水利防災係 TEL:0265-53-0419
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