2017.04.12 [ 南信州の観光・自然・花 ]
飯田市内は桜が真っ盛り!!
次は上郷黒田まで移動し、高松薬師堂の枝垂桜を見ました。薬師堂にある仏像が大変愛嬌がある姿が印象的です。
【高松薬師堂の枝垂桜:樹齢推定400年】【薬師堂の仏像】
次は、座光寺まで足を延ばし、麻績の舞台桜と石塚桜の2本の銘木を楽しみました!!
舞台桜は咲き始めでしたが、花弁が5~10枚付く珍しい桜で多くの方に知られていることもあり、この日も沢山の方が訪れていました。
【麻績の舞台桜:樹齢推定350年】
石塚桜は見頃を迎えており、古墳の上に咲く姿に多くの方がシャッターを切っていました。
【石塚桜】
そしてこの石塚桜ですが、農地整備課と深い関わりのある竜西一貫水路が目の前を流れているのです!!竜西一貫水路は暗渠部が多く、開水路がみられる区間は貴重です。
上流部は座光寺隧道1号(麻績の舞台桜入り口脇に出口があります)、下の写真のすぐ下流は座光寺隧道2号へと続き暗渠部となります。
【竜西一貫水路と石塚桜】【座光寺隧道1号出口】
そして、夕暮れ近くに訪れたのが飯沼神社の石段桜です。桜のトンネルを300段余り上っていくと、諏訪神社に昨年立てた御柱があり、お参りもできました。
【飯沼石段桜】【石段(中ほど)から下方を望む】
そして、この日最後に行ったのは愛宕神社の清秋桜です。この桜は樹齢推定760年ということで、他の一本桜が概ね樹齢推定350~400年であるのに対し、突出しています。
これだけ長い年月生き続けてもなお、立派に咲いていることに頭が下がります!!
【清秋桜】
4/9(日)は正午近くに大瀬木のカタクリを見に行った際、咲き始めの増泉寺の桜を見ましたが、カタクリの記事と一緒に紹介いたします!!
桜前線真っ只中の飯田市内です。これからは、南信州の各地域で桜が見頃を迎えますが、市内の桜が散らないうちに是非足を運んでくださいね!!
なお、地図は橋北臨時駐車場(正永寺、黄梅院、専照寺が近くにあります)の位置を示してありますので、車でお越しの際参考にして頂ければ幸いです。
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