2016.04.11 [ 南信州の観光・自然・花南信州の伝統・文化・史跡 ]
椋鳩十(むく はとじゅう)記念館のねこ館長に ”ムクニャン”就任!!(喬木村)
ネコ館長 村内の視察へ出発!!
春の野原を・・・ ♪
「活字の林をさまよい 思考の泉のほとりにたたずむ 椋鳩十」
動物児童文学を開いた椋 鳩十先生(明治38年~昭和62年)は、喬木村阿島の生まれ
伊那谷の風土が生んだ稀代の文学作家です。
記念館には先生の業績の資料の展示コーナー、併設の図書館には
「椋鳩十文学コーナー」(写真下)があります。
「片耳の大鹿」「マヤの一生」など、私も教科書や図書館でお世話になったことが
懐かしいです。こちらへ来てからは、全集の中のエッセイから先生の少年期の頃と
当時の伊那谷について興味深く拝読しました。
教師として赴任され、作家活動を続けられた鹿児島県では
「母と子の20分間読書運動」を展開し、図書館活動でも全国に影響を与えました。
喬木村で 信州、全国で、現在も椋先生の思いは受け継がれています。
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