南信州お散歩日和 南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

南信州お散歩日和

南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

狩猟免許試験のお知らせ

こんにちは、林務課です。

県内の各地方事務所の林務課では狩猟免許関係の業務を行っており、年数回、試験の受付を行っております。
(詳しい日程は県HPへ)

下伊那地方事務所では、直近では9月13日に試験を行うのですが、受付は先週で終了してしまいました。
今回はおかげさまで40人を超える申請があり、大変うれしく思っております。
(受付期間中にお知らせする予定だったのですが、諸事情によりアップできず、、、すみません

免許がすぐに欲しいけど、今回、申請し損ねてしまったという方

少し会場が遠くなってしまいますが、10月6日に辰野町にて同様に試験が行われます。
飯田市及び下伊那郡在住の方は、9月7日~9月18日に下伊那地方事務所林務課で申請の受付を行っておりますので、お問い合わせください。

急ぎではないけども、飯田で受験したいという

当所では毎年9月と2月に実施しており、今年度冬季は1月下旬に申請受付、2月20日に試験を行います。

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(昨年度:わな実技試験の様子)

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(昨年度:知識試験の様子)

近年、下伊那地域に限らず、全県・全国的に野生動物による農林水産業被害は深刻な状態です。

下伊那地域の被害額は、防護柵設置等の対策やハンターの皆さんの有害鳥獣捕獲活動により、ここ数年は右肩下がりに総被害額は減少しつつあるものの、依然として大きな額にのぼっています。(H26年度被害額:県=10.7億円、飯伊地域=3.5億円

一方で、捕獲活動を担っている猟友会は高齢化が進み、飯伊地域では捕獲従事者の約3分の2が60歳以上という状況です。中には80歳でもまだまだ現役という元気な方もいらっしゃいますが、やめてしまう方も多く、あと10年もすればがくっと人数が減ることが予想されます。

このような状況ですので、ぜひ多くの方に狩猟免許を取得していただいて、有害鳥獣捕獲に携わっていただきたいと考えています。

県や飯伊連合猟友会では初心者の方を支援するため、ハンター養成学校を開校したり、各種講習会を開催しています。また、市町村によっては、資格取得や猟具の購入にかかる費用に補助が出るところもあるようですし、有害鳥獣の捕獲実績に対して報奨金をもらえたりします。(詳しくはお住いの市町村役場担当課へお尋ねください。)

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(わな講習会)

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(ハンター養成学校銃猟セミナー(後ろに受講生がいます))

「狩猟」というと、手間やお金のかかる趣味ととらえられるかもしれません。実際に猟銃の取得やわなの購入、毎年の保険料で結構な額がかかってしまいます。・・・が、今、ハンターは農林業被害を軽減するため重要な役割を担っています。

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