2017.12.18 [ 飯田合庁だより ]
連載「エコドライブのススメ」 最終回『エコドライブ研修会を受けてきました』
こんにちは。環境課です。
いよいよ最終回となりました「エコドライブのススメ」。今回は、南信州地域振興局で主催したエコドライブ研修会の模様をお伝えします。
実車によるエコドライブ研修会 @ドライビングスクールアジマ
ドライビングスクールアジマは、「南信州エコ・ドライブ1000人プロジェクト」の名のもと、日本エコロジー・モビリティ財団認定のインストラクターによるエコドライブ講習会を実施しています。
南信州地域振興局では、以前からこのプロジェクトに積極的に参画することとしています。
今年度は、職員のエコドライブの技術向上のため、18名が研修を受けてきました。
私も普段から可能な範囲でエコドライブには気を付けているつもりですが、体系的に実車での教習を受けたことはありませんでしたので、一受講生として参加してきました。
●講習前の燃費を測定する
座学もそこそこに、まずは普段の運転をしてみます。一般道を3㎞ほど走行して、通常の燃費を確認します。
AT車(1,5L)での私の燃費は10.3km/Lでした。
●座学によるエコドライブの知識習得
次にエコドライブについての基礎知識を座学で学びます。過去2回の記事でご紹介した内容を軸に、講義を受けました。
●実車で実技指導を受け、実践
教習所のコースで実際に運転しながらエコドライブの技術を実技指導してもらい、再度一般道のコースを走行します。
エコドライブの実技教習を受けた後の私の燃費は12.51km/L。燃費が21.4%向上しました。
今回はかなり燃費を意識した運転をしたため、運転にギクシャクした方もいたようです。
私個人は、1速から2速にシフトアップするまでのアクセルワークが少々難しいように感じましたが、その後の加速は、じんわりと踏み足していけば、加速感もあまり違和感なく、おおむね2000rpm以内でシフトアップしていく(シフトアップすると、回転数がおおむね1600rpmから1800rpmくらいに落ち、400~200回転くらいの幅を維持して加速する)感覚がつかめたので、発進時の操作に慣れれば、実用の域で迷惑にならずに実践できるようになるかなぁと思いました。
もっとも、今のままではまだまだ加速がもたつき、後続車に迷惑がかかるので、スムーズな発進ができるようになるためには練習が必要だと思いますが…。
知識を頭の片隅に置いて、可能な範囲で実践を行えば、周りに合わせて運転しても結構燃費は向上します。公用車の運転、自家用車の運転に活かしていきたいと思います。
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