2017.04.25 [ 飯田合庁だより ]
ごみ排出量の少なさランキング 長野県は2年連続日本一!
こんにちは。環境課です。
環境省では、全国の市町村のごみの排出量、処理状況などの実態を毎年調査しており、この度平成27年度の実績が公表されました。
その結果を見ると、長野県の一人一日あたりのごみの排出量は、836gで、少なさ日本一をキープ!
加えて、平成26年度の838gを下回り、ごみの排出量も減少しました。
長野県では、一人一日当たりのごみの排出量を800gにすることを目標にして、様々な活動を行っています。
これから暑くなる時期は、生ごみの臭いが気になりますが、ギュッと一絞りすることで、臭いの発生を抑え、ごみの減量にもつながります。
宴会開始から30分と宴会終了前10分は自席でお料理をいただく「30・10運動」も推進しています。
お料理が残ってしまってもったいない!宴会の料理はお店と調整を。
(平成28年度に発行したものです)
南信州の実態は?
南信州地域は、住民の皆さんの意識も高く(実際に、全県で7割に満たないレジ袋の辞退率が、長く9割を超えている地域です。)、行動の成果があらわれており、もともとごみの排出量が少ない地域です。
長野県には10の地域振興局がありますが、飯田市・下伊那郡を管轄する南信州地域振興局管内の一人一日当たりのごみの量は651g。全県の実績と比べると、185gも少ないんですね。
10の地域で一番少ないのは、お隣上伊那地域振興局(伊那市、駒ケ根市、上伊那郡)の631g。20gの差です。
実は、平成26年度実績でも、南信州654g、上伊那640gで、上伊那の後塵を拝していました。
20gはミニトマト一つ分。一人が一日、ミニトマト一つ分のごみを減らすことができれば、県内でもトップのごみの少ない地域になることができます。
是非この機会に、身の回りのごみを見直してみてください。
★環境省の調査結果は、こちらをご覧ください→一般廃棄物処理実態調査結果
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