2017.04.19 [ 南信州の観光・自然・花 ]
杵原学校の枝垂桜が見頃!!
農地整備課の中年Yです。
4月15日(土)、小雨の降る中、飯田市竹佐の杵原(きねはら)学校(旧市立山本中学校)の枝垂桜を見てきました。
飯田市内の一本桜の銘木より遅れ気味に開花する木ですので、ようやく見頃を迎えたようです!!
この桜は木が見事なのはもちろんですが、国指定登録有形文化財となっている校舎の中に入って、教室内を見学できるのも魅力です!!
なお、吉永小百合主演の映画”母べえ”や”母と暮らせば”のロケ地としても有名です。
この桜を見た後は飯田山本インターから天竜峡まで移動し、毛賀のくよとの枝垂桜を見ました。
見事な枝ぶりに恐れ入りますが、花の盛りをいくらか過ぎていますので、この雨で散り始めるのかなあと心配です。
この後、近くの松尾城址公園まで行き、竜西一貫水路の毛賀沢水路橋を見ました。この橋は昨年度当課で発注した県営農村地域防災減災事業で耐震補強工事を実施したばかりで、ミツバツツジ越しに補強したアーチ部が白く輝いていました!!
そして、この水路橋上流部から道伝いに東側の森を抜けるとそこには「百田(ひゃくだ)」と言われる棚田が、桜を背景にひっそりとたたずんでいました。ウグイスの声を聴きながら一人でいると、つい時が流れるのを忘れてしまうような感覚になりました。
飯田市丘の上の桜は、散り始めた木もありますが、少し足を伸ばせばまだまだ見所はあります。皆さんも春が行ってしまわぬうちに南信州の春の景色を満喫しましょう!!
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