2018.03.28 [ 南信州の食・味・お土産南信州の観光・自然・花南信州の伝統・文化・史跡 ]
プチ農家民泊を体験してきました~南信州の新たな魅力~
(飯田市は「どぶろく特区」を取得しております)
食事の最中も、太田さんと昔の地域の話をしたり、
自分の話をしたり、ゆったりとした時間が流れます。
ここまでくると、連れてきた私の子供たちは、
自分のおばあちゃんちのようなくつろぎぶりで、
走り回ったり、台所をのぞいたり、料理を運ぶ手伝いをしたり、
太田さんと遊んでもらったり・・・。
そう、なぜか自然と溶け込める、この「雰囲気」が農家民泊の魅力ではないでしょうか。
旅館やホテルはキレイで快適ですが、どこか「よそ行き感」があり、
帰ってくると「やっぱり自分の家が一番」て感じになりがちです。
農家民泊は、農村の環境と、人の暖かさが作り出す、ホッとする感じ。
自宅でないのは間違いないのですが、
ここににいつまででもいられるような、不思議な感覚です。
今回は子どもが小さかったこともあり宿泊はしなかったのですが、
「片付けもせずにすみません」という、
通常の旅館などでは絶対に抱かない気持ちになりながら帰路につきました。
「またいつでもおいで」というお見送りの言葉も、
自然と心に溶け込みます。
普段南信州で生活する私ですら、
さらに南信州を感じ、ゆったりと過ごせたのですから、
他の地域、自然が遠い都会から来られた方は、
さらに新鮮にこの南信州の土地と人を感じられるでしょう。
正直この2年間、南信州はいいところだけど、
人が来た時に連れていくこれといったスポットがないなぁと感じていましたが、
何もない日常を体験できる素晴らしい仕組みがあるのだと、
気づくことができました。
皆さんもぜひ、この「南信州の農村の日常」を感じに来てください。
(「ふれあい農園おおた」は、できるだけゆっくりしてもらうために完全予約制で一回一組としているそうです。
夕食だけ、昼食だけも可ですので、気軽にお問い合わせくださいね)
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