南信州地域振興局　リニア活用・企画振興課です。

10月６日（金）の夜、諏訪神社上清内路神社にて行われた上清内路煙火を観覧させていただきました。

「花火」の概念が変わるほどの、感動体験でした！

その感動を文章や写真ではなかなかお伝えできないことが心苦しいのですが、少しでも雰囲気を感じていただければと思います。

その伝統、歴史、技術、美しさから清内路の花火は日本一とも言われているそうです。

写真の「ぶどう」の花火の技術は清内路のみで受け継がれているそうで、やさしい青い光が５分から１０分ほどつづきます。

一方で、回転運動やロープを使った大胆な仕掛け花火もあり、どの花火も会場みんなを釘付け。

一つ一つの花火からは作り手の存在を感じられました。

花火はもちろんですが、私が印象的だったのが会場のあたたかさ。

「よ！日本一」「がんばれー」「いいぞー」など、会場内はいろいろな声が飛び交います。

この行事も、花火も、作り手の方々もみなさんに愛されているんだろうな、としみじみ実感しました。

民俗芸能は各地域のアイデンティティといわれることがありますが、今回も清内路のそんなあたたかな個性を知ることができました。

10月に入りだんだんと寒さが増してきました。

この日の気温はなんと８度。

お出かけの際には、「大袈裟かな？」くらいの防寒をおすすめします・・・。