リニア活用・企画振興課です。

１０月１５日（日）に大鹿歌舞伎秋の定期公演が行われました。

今回の公演から、新型コロナウイルス感染症により設けていた入場制限がなくなり、県内外多くの方が観覧されました。

また、題目のあらすじや役者の写真、職業、一言などが記された「豆冊子」の販売も再開されました。

役者の素顔がわかるこの豆冊子は必見です！

公演前には、大鹿中学校の生徒さんが歌舞伎観覧のいろはを教えてくれました。

おひねりの投げ方の説明、掛け声の練習などがあり、歌舞伎初心者の私にとってはとってもありがたかったです。

中学生のみなさんが会場をあたためてくださったところで、ついに開幕！

春から南信州で仕事をしている私は、大鹿村の方と仕事でご一緒する機会があります。

大鹿村のことを知る機会が増えるにつれて、「役場の○○さん、すごくいい声！」「お酒が好きな○○さん、お酒好きの役だ！」などと、いろいろな発見があり、大鹿歌舞伎にも大鹿村にもますますファンになりました。

春に引き続き秋も、笑いあり、感動ありの華やかで素晴らしい公演でした！

教わった掛け声もおひねりも飛び交い、この会場の一体感こそが大鹿歌舞伎の特徴のひとつなのだろうな、としみじみ感じました。

今回の公演でも、南信州民俗芸能パートナー企業である大協建設株式会社様、中部電力パワーグリッド株式会社様による会場準備、片付け等のボランティア活動が行われました。

大鹿歌舞伎の開催にあたって、いつもご協力いただいている企業様です。準備や片付け作業もとてもスムーズ。みなさんの背中を見ながら、私もなんとか作業のお手伝いをさせていただきました。

大鹿村も実りの秋を迎えたところ。今度はおいしいものをめがけて、大鹿村におじゃまします。