2016.10.14 [ 南信州の伝統・文化・史跡 ]
~上清内路の手作り花火(阿智村)~南信州民俗芸能【2016秋】①
こちらは「大滝」。
100メートルほどの長い花火が境内から向かいの山まで吊るされていて、両端から点火されました。
全体に火が行き渡った時の様子は「ナイアガラの滝」、まるで光のカーテンのようでした。
メリーゴーランドのような花火もありました
(↑火花の中を駆け抜ける馬のモチーフ)
この花火の終盤ではメリーゴーランドを中心に火花が飛び散り、会場は炎に包まれました!
観覧席の目の前まで迫ってくる炎に圧倒されます。
写真に収めることはできませんでしたが、このほかにも、ピノキオの人形や不死鳥のモチーフが100メートル先の花火に点火する仕掛けや迫力満点の手筒花火など、様々な種類の花火がありました。
この、村民による手作り花火は、約270年にわたって大事に伝えられてきたものです。
今回初めて観覧しましたが、改めて南信州地域には素晴らしい民俗芸能が継承されていると実感しました。
10月はまだまだ民俗芸能行事がありますので、みなさんもぜひ見に来てください!
【参考:南信州・10月の民俗芸能】
10月15日(土)下清内路手作り花火(秋季例祭奉納煙火)
※下清内路手づくり花火の観覧は一般に開放されますので、ぜひ足をお運びください!
10月16日(日)大鹿歌舞伎秋の定期公演
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