2013.12.25 [ わたしたちの仕事 ]
地ビール工場に白い塔が出現
商工観光課のクリリンです。
先日、佐久市で地ビールを製造している㈱ヤッホーブルーイングに行ってきました。
ここでは、「よなよなエール」「東京ブラック」、「インドの青鬼」、
「水曜日のネコ」などの個性豊かな地ビールが醸造されています。
ネット販売を中心に売り上げ絶好調とお聞きしました。
ビールの銘柄ごとに、缶のデザインもとてもオシャレ!
ビール工場に入ると、建物の前に、なんと“白い塔”が出現。
この正体はビール製造に使わる液化炭酸ガスの高圧ガス施設です。
高圧ガスは、「高圧ガス保安法」で規制され、使用前に県の検査があります。
検査では、許可を受けた施設の図面と実際の機器を照らし合わせて、
許可のとおり設備が完成しているかを確認。
配管等からガス漏れがないか、石鹸水をかけて気密をチェック。
手鏡を使って、裏側までしっかりと確認します。
この日は、とても風が強く、手がとても冷たくなりました。
全ての検査項目を終えて、安全を確認した後に、設備の運転が開始されます。
高圧ガスは、様々な産業分野で使われており、
このような白い塔は、ものづくりの工場や病院などで見ることができます。
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