■チェーンソーの紹介
今回、学校側の御要望によりチェーンソーの紹介として、概要の説明、保護具(保護帽、防護ズボンなど)について、林業士の先生から説明を受けてもらいました。
その際に、少しだけ実際にチェーンソーのエンジンをかけて、動かしている様子を見てもらいました。
今回、限られたわずかな時間の中でチェーンソーについて説明できたことは次のことぐらいです。
- 早く木を伐ることができるので便利な機械ですが、
- 刃のついたチェーンが秒速20メートルで回転するので、とても危険な機械です。
- チェーンをさわったり手入れをするときには、必ず事前にエンジンを切って、チェーンの回転を止めてからにしてください。―
「労働安全衛生法」という法律には、事業者が労働者を雇い入れたときに、業務の安全・衛生のための教育を行わなければならないことが定められています。
その中でチェーンソーの安全・衛生の教育については、「伐木造材講習」という3日間の法定講習があります(令和5年9月現在)。
佐久平総合技術高校では希望した生徒は学割料金で「伐木造材講習」を受けることができ、今回の演習林実習はそのような講習があることを生徒に知ってもらう機会にもなったかと思います。
また、農業クラブではチェーンソーの機械の分解、組み立てをすることもあるようです。
今後、生徒の皆さんが、それぞれの学びを進めた時に、この演習林実習の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。
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