こんにちは、佐久地域振興局環境課です。
環境基本法に定められた６月５日の「環境の日」、佐久市では「平成２９年度わが家のエコ課長」委嘱式が行われました。

これは、社会科の総合学習で環境について学習を始める市内全小学校４学年児童８３８人全員を、学校や家庭などで身近なエコ活動を進める「エコ活動のリーダー」になってもらう、とてもユニークな取組みで、今年で１０回目。

今年は野沢小学校で委嘱式が行われ、栁田佐久市長と井出佐久地域振興局長から「委嘱状」と「エコ活動にチャレンジ！！カード」が手渡されました。

委嘱式では、児童代表により作文の朗読がありました。

代表した野原さんは、水や電気で大切にしていることについて「手を洗ったあと蛇口をちゃんと閉める」、「電気をつけっぱなしにしない」の２つを挙げ、ほかにもできることを４年生全員で考えて、「エコ課長をがんばりたい！」と力強く言ってくれました。

こうした取組がエコへの関心の高まりとなり、省エネ活動の広まりが期待されますね！

市長は、佐久市が「COOL CHOICE」（賢い選択）宣言をしていることも児童に伝え、エコ課長として「賢い選択」をお願いしていましたよ。
国（環境省）の地球温暖化の防止をするためのあらゆる「賢い選択」の考え方に賛同し、「ＣＯ２削減・省エネルギーにつながる行動」を実践するというもの。
２０３０年度の温室効果ガスの排出量を２０１３年度比で２６％削減するという目標達成のために、あなたも「COOL CHOICE」に参加してみてはいかがでしょうか。

「COOL CHOICE」についてはこちら
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html