2024.06.03 [ 佐久のおいしいもの ]
信州のワイナリー・酒蔵を巡る旅 モニターバスツアー 「ワインのまち小諸で愉しむ特別なワイン旅」に参加しました
こんにちは。商工観光課のアルクママです。
4月に信州のワイナリー・酒蔵を巡る旅 モニターバスツアー「酒の郷佐久の地で愉しむ特別な日本酒旅」を紹介しましたが、
今回は「ワインのまち小諸で愉しむ特別なワイン旅」をご紹介します。
バスにはJR佐久平駅かしなの鉄道小諸駅、どちらかから乗車できます。
小諸駅から乗り込むアルクママは、バスツアーの集合時間前に、小諸駅周辺をぶらり。
前回の日本酒旅で、2024年6月30日(日)まで開催している信州鉄道×酒スタンプラリーのスタンプを1つゲットしているので、
2つ目を求めて、小諸市荒町にある山吹味噌の酢久商店へ。
甘酒とお味噌を購入し、スタンプを押してもらいました。
その後小諸駅に戻って、E’CUVE (エキューブ)こもろへ。バスツアーに参加する前から飲むアルクママ。
規模が小さいワイナリーのワインはなかなか出回らないので、近隣のワイナリーのワインが、こんなにそろっているお店は貴重です。このお店、改札の中と外、どちらからも入店できるんですよね。電車の待ち時間にちょこっと飲むのにぴったりですよね。
5月にしては暑い日が続いていたので、すっきり飲めそうなスパークワイン マンズワイン酵母の泡「龍眼」をいただきました。
さて、そろそろバスが来る時間です。
小諸のワイン旅では、ワイナリーのある集落の狭い道に入っていくので、日本酒旅の時のような大型バスではなく、マイクロバスです。
まずは、昨年50周年を迎えたという老舗ワイナリーのマンズワイン小諸ワイナリーへ。
確かに、半世紀前は日本ワインと言えば山梨、長野県では塩尻市、この辺りでは小諸のマンズワインくらいしかありませんでしたね。ここ何年かで一気にワイナリーが増えました。
ワイナリーの概要を説明いただいた後、敷地内にある日本庭園「万酔園」へ。ここはワイナリーが開いている時なら自由に散策できるそうですよ。
50年以上前に3代目社長が絶滅寸前の善光寺ぶどう(龍眼)を発見し、ワインづくりに取り組んだという、原木もあります。もしかして、さっきエキューブこもろで飲んだやつではないですか!
通常は非公開の地下セラーとVIPルームも案内してもらえます。
1988年の大雪でぶどう棚が倒壊してしまったのを機に、欧州系ブドウに移行しているという、ぶどう畑。
さて、お待ちかねのテイスティングです。
プレミアム日本ワイン「ソラリス」シリーズから3種類をいただきました。
そして、このバスツアーの日帰りコースではもう1つワイナリーを訪れます。
標高900mをこえる小諸市糠地地区にあるテールドシエルです。
畑からのこの絶景!手入れされたフジバカマを目当てに、ちょうどブドウの収穫の時期にはアサギマダラが飛来するそうですよ。
その後、畑から少し下っていったところにあるNUKAJI WINE HOUSEへ行き試飲です。
テールドシエルはオーナーの池田さんが定年後に始め、家族経営されている小さなワイナリー。「ワインの概念がくつがえる!」ということで人気が高まり、本当に入手困難なワインなんです。
最近、流行っているというオレンジワインもあります。
「ブドウがなりたいワイン」ナチュール・自然派のワイン。どうワインの概念がくつがえるのかは、実際にワインツアーに参加して体験してくださいね。
2024年の「ワインのまち小諸で愉しむ特別なワイン旅」はあと2回。
7月6日(土)はジオヒルズワイナリーでの昼食付き。
10月12日(土)は今回と同じ日帰りコースと、中棚荘での宿泊付きコースです。
詳細・参加申込みは、JR東日本のホームページをご覧ください。
皆さまのご参加をお待ちしています!
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
佐久地域振興局 総務管理課
TEL:0267-63-3131
FAX:0267-63-3105