「旬」の宅配便~佐久っと通信~ いつでも新鮮! 職員が見つけた佐久地域の「旬」の魅力をお届けします。 どうぞ、さくっと見てください。

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野山を駆け巡るスカイマラソン!

商工観光課 S^2です。

今世の中では、登山やトレッキング人口の増加により、山岳地帯を「歩く」のではなく「走る」トレイルランがブームに成りつつあります。トレイルランのレースは日本各地で開催され競技人口も年々増加しています。
特に、標高2,000m付近を走るレースを「スカイマラソン」と呼び、アスリートたちは憧れを持って参加しています。

このスカイマラソンが、この度元気づくり支援金事業を活用して実施されたので、その様子を報告します。

10月5日(土)、高峰高原(小諸市)を舞台に「浅間スカイマラソン」が開催されました。

当日はあいにくの天候で霧雨状態。しかも、時々雨が強く降るというコンディションでしたicon03
走るコースは標高2,000mを超える本格的な山岳コース。参加者は一般・ジュニア(小学生)合計で260名。遠くは岩手県、山口県からの参加者もいました。

開会式が始まる頃は土砂降りになり、さらに悪化。参加者も若干不安そうな顔が見受けられましたface07
この大会には世界的なトレイルランナーの松本大さんもプロデューサーとして協力しており、参加者の皆さんにエールを送っていました。

しかし、スタート時間が近づくにつれ、空模様も次第に落ち着き、周りの山々がだんだんと見えてきましたface02
このレースを祝福しているかのようです。


いよいよ一般のスタートです。

一般コースは、アサマ2000パークスキー場をスタート地点として、湯の丸高峰林道、池の平湿原を通り、最高地点(2,227.2m)の東篭ノ登山を抜け、赤ゾレ、水ノ塔山と抜けてゴールする全長10Kmのコースです。アップダウンに飛んだコースにかかわらず、早い方は1時間弱というタイムでゴールします。

写真では見えにくいと思いますが、このような景色の良いコースを皆さん走っていきました。

今回優勝者のタイムは…なんと“52分”驚きですface08




ジュニアも同様にスタート。

ジュニアコースは、アサマ2000パークスキー場をスタート地点としてスキー場を横切り、スキーコース斜面のアンテロープ(平均斜度15度)を駆け上がり林間コースを抜けてゴールする全長3Kmのコースです。
特に、スキーコース斜面を駆け上がるというコースとなっていますが、やはり早い方は20分を切るタイムでゴールします。

では、実際の優勝タイムは…“15分”。やっぱり驚きですface08




ゴールの後は表彰式が行われました。
表彰式には参加者やその家族など大勢の人が祝福していましたface02

◆一般クラス

◆ジュニアクラス

一般もジュニアもこの天候にかかわらず、途中棄権者がおらず全員ゴールしました。
参加者からは、とっても景色が良く参加してよかった、という声も沢山聞こえました。
来年も開催予定とのことですので、みなさんもこの景色を見るために参加してはいかがですかface01



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