2018.03.29 [ 佐久のイベント ]
南相木村で、菊池選手たちへの村民栄誉賞・表彰状授与式が行われました!
冬のオリンピック平昌オリンピック、盛り上がりましたね~
南相木村出身の菊池彩花選手が日本メンバーとして出場した女子スケート団体パシュートで、見事、金メダルを獲得されました!おめでとうございます!!
彩花選手は準決勝に出場。決勝に向けて自分が壁になってみんなを助けるという思いで滑り、出場できなかった決勝において、金メダルが決定した瞬間、コーチとともに抱きあい、喜びで涙していた彩花選手。その姿に感動を覚えた人も多かったのではないでしょうか。
彩花選手は、ショートトラックで出場した菊池悠希選手、菊池純礼選手と同じ南相木村出身で、実の姉妹。
今回は出場がかなわなかった菊池萌水選手と東京銀座で理容店を営むお姉さんとで、菊池五姉妹として、地元ではとても有名な姉妹なんです。
今回、平昌オリンピックに出場した彩花選手、悠希選手、純礼選手の三選手の活躍をたたえ、ふるさとである南相木村で、村民栄誉賞・表彰状授与式が開かれました。
それにしても、三姉妹でオリンピック出場ってすごいです。
3人が揃って南相木村に帰ってこられるのは、この日のみということで、月曜日の夜に行われたのですが、会場には400ほどの人がお祝いをしようと集まってくれました。(1000人の村のところに、400人!こちらもすごいです。)
彩花選手には、村はじめての村民栄誉賞が、悠希選手、純礼選手には表彰状が南相木村長より授与されました。
村長さんも、この快挙にこの喜びよう。
地元のスケート教室に通う子どもたちから花束を受ける三選手。
標高が高く、とても寒い南佐久地域。冬のスポーツといえばスケートしかない!と言ってもいい所ですが、そのような地域だからこそ、菊池姉妹のような世界に通用する選手が育まれたのでしょう。
花束を贈った子どもたちも、将来世界に羽ばたく選手になってほしいですね。
式が終わると記念撮影になりましたが、選手にお祝いの言葉をかけようと皆さんがかけよってきます。
村のおじいさん、おばあさんにとっては、孫のようにかわいがっていた三姉妹。
三人が活躍されたことを、自分のことのように喜んでいました。
彩花選手は、声かけてくるみんなに優しい笑顔で答え、金メダルも触らせてくれたりしました。
子どもたちが、金メダルの重みを直接感じ取ることができた貴重な時間となったようです。
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