2016.08.05 [Happy Dayz Productions 井上卓郎さん]
映像作家×ゆる山 vol.1
平成28年度最初にご登場いただくのは、映像・写真などを中心にクリエイティブ活動を行っている井上卓郎さん。自身が手掛ける「Wonder Mountains(ワンダーマウンテンズ)」は、「見たら山に行きたくなる!」がテーマの「ゴキゲン山映像」シリーズです。
山に登る人も、そんなに登らない人も見ると何だか楽しくなる。井上さんが音楽と共に見せてくれるのは、これまでに見た山々の映像とはちょっと違う素敵な世界。モットーは「ゆる山」という井上さんに、松本市安曇にある自宅兼事務所でゆるりとお話を伺いました。
自分が行って楽しかったことを、丸ごと作品にしたい
「WONDER MOUNTAINS」トレイラー(※クリックで再生します)
- 「Wonder Mountains」見ました。あれは、井上さん個人の作品なんですよね?
そうです。依頼された仕事だけじゃなくて、自分の作品も作っていかないと、次につながらなかったりするので。自分の作品を作ると、それが広がっていって、いろんなところから声が掛かることも多いです。
- どのくらいのペースで作っているんです?
2年に1本、くらいですかね。その前には「Littlest Mountains(リトレストマウンテンズ)」というシリーズを3本作っていて、この8月に合わせて5作目になる「Wonder Mountains 2」を出します。
- この山を撮ろうとか、何かテーマのようなものはあるんですか?
自分が行って、楽しかったことをそのまま作品に入れられたらいいなと思っています。「すごいよ!」というよりも、「こんなきれいなところへ行ってきたよ」くらいの感じです。「この山を撮ろう!」みたいなことはあまりないですね。バランスは考えますが、どこかエリアを決めて撮りにいくというよりは、楽しかったり、いい絵が撮れたりしたときに作っています。
- じゃあ、こういう人に見てほしいとか?
うーん、あまり決めていないですね。長野県の映像が多いので、来たことない人が来てくれたり、「行きたくなりました」って言ってもらえれば嬉しいですし、バリバリ山へ行っている人に見てもらうのもいいですし。「楽しいな」「気持ちいいな」って感じてもらえれば。
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