こんにちは、霧ヶ峰自然保護センターです。
真っ白な雪原から枯草色の草原へと変わり始めた頃に雪が降ってきました。
先日まで暖かい日々が続きましたが昨日から本格的な冬へと逆戻りとなりました。
急な積雪に霧ヶ峰の動植物たちはきっとビックリしていることでしょう。
この雪は私たちの生活に重要な役割を果たしています。
それを知ることができるイベントが3月下旬に開催されます。
それは「上諏訪街道呑み歩き」というイベントです。
このイベントは諏訪市の上諏訪駅より国道20号線を南に100メートルほど
行った道路沿線に酒蔵が数件あり、その酒蔵と商店街の皆さんが
町を盛り上げるために開催しているイベントです。
そのイベントと「霧ヶ峰の雪」にどんなつながりがあるかと
言うと雪解けの水にヒントが隠れています。
その水が霧ヶ峰の地表からしみこみ、地下水となり酒蔵の
お酒を造るために必要な仕込み水として利用されています。
雪解け水を含む霧ヶ峰の水が諏訪地域の伝統を支える
一つの要素になっているんですね。
雪とお酒のつながりを本日はお話いたしました。
次回は、霧ヶ峰の水のひみつをブログでお伝えしたいと思います。
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