2016.08.17 [ その他自然公園「みんなで信州の山岳を守ろう!」 ]
平成28年7月29日~31日 「ヤマケイ涸沢フェスティバル2016」において『みんなで信州の山岳を守ろう!』を呼び掛けました。
みなさん、こんにちは!!
自然保護課ブログ担当のハヤマユです。
「みんなで信州の山岳を守ろう!」
~山への恩返しプロジェクト~実施中!!
平成28年7月29日(金)~31日(日)に松本市上高地徳沢において、「ヤマケイ涸沢フェスティバル2016」が開催されました。
自然保護課では、7月24日(日)に開催された「信州 山の日」フェスタin原村に引き続き、『みんなで信州の山岳を守ろう!』キャンペーンとして、長野県が策定した「山岳の環境保全と適正利用の方針」(H28.3)の具体的な取組を推進するため、最近多くの登山者が利用する登山用ストックにキャップ(外れにくいキャップ等)の着用などを呼び掛けました。
利用者の皆さんの配慮を行動に移していただくために登山用ストックを使用する際は、ストックの先端にはキャップを付けることや動植物を傷つけないなど234名の方に「信州の山岳を守ろう宣言」をしていただきました
宣言内容
私は、雪上以外で登山用ストックを使う場合は、先端部にキャップを付け登山道の洗掘を防止します。(外れにくいキャップを使用します。)
私は、登山道(遊歩道)以外への立入はしません。
私は、動植物を傷つけません。また、動植物や石などは持ち帰りはしません。
私は、登山をする際は、安全に配慮した行動を心がけます。
宣言をしていただいた方には、長野県PRキャラクター登山バージョンの「アルクマ」ピンバッジをプレゼントしました
みんなで信州の山岳を守ろう!バージョンの台紙で特注です。ピンバッジ台紙は、有限会社 BIG WAVEさんのご協力により作成していただきました。
【登山バージョン「アルクマ」ピンバッジ】
長野県内には、美しい自然景観が数多く残されています。長野県内の山岳など多くの地域が自然公園に指定されており、自然や動植物を保護しながら皆さんに自然に親しむ機会を持って休養していただくために利用と保護を棲み分けています。
自然公園内では、動植物の採取及び捕獲、石の持ち帰りなど自然公園法で罰せられる場合もあります。
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