皆さんこんにちは。

総務管理課のリリー・オーキッドです

この度、坂城町は平成30年５月１日以降交通死亡がなく、令和５年10月22日に
交通死亡事故ゼロ2,000日を達成したことを受け、令和６年１月10日に
長野合同庁舎にて長野県交通安全運動推進本部顕彰の伝達式が行われました。

記録は現在も更新中で、１月10日で2,080日となっています。

(伝達授与される山村坂城町長)

坂城町は、国道18号や県道長野上田線、上信越自動車道という幹線道路をはじめ、
東西南北に道路が走っていたり、23０社もの製造業社がある産業の街ならではの
特徴として毎日多くの物流車が走っています。

そのような状況下でも交通死亡事故ゼロ2,000日を達成されたのは、
約９年前から取り組んでいる「坂城町通学路交通安全プログラム」において、
通学路の定期的な点検の実施と、実施後の効果把握を行い、ハード・ソフトの両面から
改善・充実に努めていることが現在の記録更新に繋がっています

また、町内は４地区に分かれており、それぞれが下記の通り交通死亡事故ゼロを更新しています！

中之条地区:2,000日

南條地区:3,000日

坂城地区:4,000日

村上地区:7,000日

山村町長も、ぜひ次回の3,000日を目指したいと仰っていました。

加えて、千曲警察署の村澤署長からは、

「今も坂城町の交通死亡事故ゼロが継続されているのは、物流・観光客・通学・通勤での
交通量が多い中で、真摯に・献身的に交通安全に取り組んだ結果」という講評を頂きました。
しかしながら、県内では通学路や横断歩道での死亡事故が大変多くなっていることや、
交通情勢が厳しさを増しており、交通ルール・マナーを正しく理解、実践していくことが
引き続き求められるというお言葉も頂きました。

皆さんも、「信濃路は　みんなの笑顔　つなぐ道」のスローガンを胸に、事故のない
安全で快適な交通安全の実現を目指しましょう