こんにちは！林務課のロコです。
5月18日に西条財産区×長野日本無線の「森林（もり）の里親促進事業」春季イベントに参加してきました

西条財産区有林にある「長野日本無線の森」に集合。
まずは、それぞれの代表があいさつをして自己紹介。
顔見知りの方も多いようで和やかな雰囲気で始まりました
　

そのあと僭越ながら「森林の機能」について少しお話をさせていただきました。
森林が持っている様々な機能を持続的に発揮させるためには、適切な管理を継続的に実施することが必要です。西条財産区はスギとカラマツが多いですが、林内には林道や作業道が網の目のように配置され、適切な密度にしっかりと管理されています。
西条財産区有林は長野市民の水がめの一つ「西条水源」の一部になります。
水源量は500㎥/日！（湧き水、表流水）
富栄養素を引き起こす窒素やリンが少なく、ミネラルが含まれたおいしい水が飲めるのも、適切な森林管理のおかげなのです。

そのあとは、植栽して13年になるカラマツの状況を見に行きました。
植栽からずっと見てきた方が多かったようで、「しっかりしてきたな」「だいぶ樹高が高くなったな」と愛おしそうに確認されていました。
　

最後は恒例のきのこ植菌です。「春は植菌、秋は収穫」と嬉しそうに作業していました。
財産区の皆様も、森林についていろいろ質問してくださり楽しい時間となりました
最後に全員で記念撮影！
森の中での作業、お天気に恵まれてとても気持ち良かったです。