信州森林づくり応援ネットワーク

あなたにちょうどいい森林との付き合い方を探す場所、それが「信州・森林づくり応援ネットワーク」です。楽しみ方を発見すれば、森林との距離はグッと縮まりますよ。信州には、森や山などの自然に魅了されている多くの人がいます。そんな人々が、きっかけのほしいあなた、つながりを求めているあなた、スキルアップしてみたいあなたをご案内します。信州の木を使った取組の話題もありますよ。

森林セラピーを楽しんでみませんか?

信州の木活用課 癒し担当です

 

森の中に入ると、さわやかな気持ちになったり、心が落ち着くことはありませんか?
こうした森林の「癒し」効果が、専門家に認められた森が「森林セラピー基地®」や「森林セラピーロード®」として認定されています。

こうした森は、全国に63カ所ありますが、なんとこのうち10か所が長野県にあるのです。
まさに森林セラピーのメッカ。
ここを訪ねれば、森林の持つ癒し効果を自分たちでも体験できるのですが、なかなか知名度が上がらないのが課題です。
せっかく、医学的にも科学的にも認められた「癒しの森」が10か所もあるので、もっと皆さんに活用してもらいたい!と考え、「長野県森林セラピー基地等協議会」を設立し、森林セラピーの活用促進に取り組むことにしました。

森林セラピーの活用に向けた積極的な討議を行った会議ですが、会議に出るためには、まずは参加者自身が体験しなければ!
というわけで、会議に先立ち、今回の会場となった松川町の森林セラピーロードを体験。

森林セラピーガイドの資格を持った方に案内していただき、コースタイム35分と書かれた散策コースを1時間半ほどの時間をかけて、じっくりゆっくり散策しました。
コースの大半は、川のせせらぎが聞こえる心地よい場所。途中には、最初の写真にあったような深呼吸したくなるようなケヤキの木や、サンショやミズメといった香りのよい樹木も。
松川町では、こうした森の楽しさを昼間だけでなく楽しんでもらおうと、ツリーハウスも設置して、単なる癒しの森というだけでなく、泊まれる森も目指しているとのこと。

会議に参加した県下各基地の関係者も、興味深く見学をしていました。

ところで、会議はどうだったの?
と、気になる方もいるかと思いますが、
身も心も癒されて、そのまま・・・ということはなく、
頭も心もリフレッシュしたことで、非常に活発な議論が進み、「久しぶりに楽しい会議に参加できた」との声も聴かれました。

これから秋の紅葉も楽しめる時期に入ります。
ぜひ、お近くの森林セラピー基地、森林セラピーロードで、森林セラピーを体験してみませんか。

<本件に関するお問い合わせ先>
林務部 信州の木活用課 担い手係
TEL:026-235-7274
FAX:026-235-7364
メール:ringyo@pref.nagano.lg.jp

1 2

このブログのトップへ

このブログや記事に関するお問い合わせ窓口

林務部 森林政策課
TEL:026-235-7261
FAX:026-234-0330